
お客様の”衝動買いを促す”工夫
よく自身でも体験している「衝動買い」。
私の場合、だいたいがファッション系です。
お客様に「衝動買い」してもらうためのポイントは何かな?と販売員目線で考えてみたことがありました。
まず、一番は足・目を止める「ディスプレイ」ですね。
誰もが経験している衝動買いですが、だいたいがマネキンや商品棚、ショウウィンドウなどにディスプレイしているものに目が留まり、フラフラ~と誘われるようにお店に足が向く、といった感じですよね。
流行のものは、だいたい同じものですが、そこからお客様の目に留まるように工夫するのが販売員の腕の見せ所!
お店のカラーを推しつつ、今の流行も乗せ、分かりやすくディスプレイする事が大切になってきますね。
それと同時に分かりやすい商品説明や金額設定など、さりげなく見せることも大切です。
私自身も、色々な店舗を巡りディスプレイを見て回ったりするのですが、一番分かりやすく勉強になるのが、大型ショッピングモールや百貨店などです。
同じようなショップが並ぶなか、個々のアピールを上手にされているな、と感じるので、よく散歩がてらお勉強させてもらっていますよ!
休日に少しブラブラするだけでも、勉強になるなんて一石二鳥ですよね。
あともう一つ、大切なポイント。
お客様との距離感です。
最近の傾向として、お客様との距離が近すぎない、というのがあります。
あまりに近すぎても購入に至らない、という結果が多いそう。
適度な距離感、そしてお客様にとって心地よい距離感というのを会話の中から汲み取ることが大切です。
衝動買いのお客様は、商品にまっしぐらなわけですから、必要な情報をお客様にお伝えする事で購入に繋がりやすくなります。
お客様の行動や、仕草、言動などから、どの程度の情報と距離が必要か汲み取り、接客してみてくださいね。
【Style MOREコラム】
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