お客様がついつい入店したくなる簡単なテクニック

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〜Editor’s コラム〜

 

『お客様がついつい入店したくなる簡単なテクニック』

 

多くのショップが建ち並ぶ大型の商業施設やショッピングモールを、何の気なしにブラブラ見て回る。

私はこのようにして休日を過ごすことが多いです。

ファッション業界や美容業界で働く販売員さんも、元々その業界や商品に興味がある方が多いでしょうから、ショッピングが好きな方も多いのではないでしょうか。

ご自分がお客様の立場でショップの前をブラブラしている時、『なんとなくこのお店は入りにくいな・・』と入店を躊躇してしまう店舗ってありませんか?

それとは反対に、なんだか歓迎されている気がして気持ちよく入店できるお店もありませんか?

入り“にくい”と感じる店舗と入り“やすい”と感じる店舗は、なにがどういう風に違うのでしょうか。

 

もちろん自分の趣味とは合わない、年齢層が合わないなどの理由で入り“にくい”店舗もあるでしょう。

しかし理由はそれだけではありません。

お客様に入り“にくい”と感じさせてしまう原因のほとんどは、店舗にいる販売員さんにあるのです。

入り“にくい”と感じる店舗と入り“やすい”と感じる店舗の違いは、販売員の『目』と『アクション』です。

大抵、お客様が入り“にくい”と感じる店舗では、外にいるお客様と目が合っても、特に何もアクションを起こさない販売員さんが多いです。

反対に入り“やすい”店舗の販売員さんは、外にいるお客様であっても目が合えば軽く微笑んだり、軽い会釈を行う方が多いのです。

時間にしてたった1、2秒の事ですが、目が合った時のアクションがあるのとないのとでは印象が全く変わってきます。

ファッション関係や美容関係のお店でなくても、同じような事が言えると思いませんか?

コンビニのレジが全て空いていた時にも、目が合った時に何かしらのアクションをしてくれた店員さんの元へ行きたくなるものです。

 

私たち人間は、目と目でコミュニケーションが取れます。

それが故に目が合った時のアクションは、とても重要なのです。

ただ、お店の外にいるお客様と目が合った時に小さくてもいいのでアクションをする。

これだけで入り“やすい”お店の雰囲気を作ることができるのです。

 

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