具体的な例でハードルを下げる

コラム

〜Editor’s コラム〜

 

『具体的な例でハードルを下げる』

 

アパレルショップやコスメショップに訪れるお客様でも、全員が全員試着やタッチアップが好きなわけではないと思います。

試着やタッチアップをしないと絶対に購入しないわ!というお客様もいれば、極力試着やタッチアップはしたくない・・・というお客様もいるのではないでしょうか?

 

店舗や販売員さんにとっては、お客様に試着やタッチアップをして頂いた方が購入に繋がりやすくなりますよね。

そのため、より多くのお客様に試着をして頂きたいと思います。

そんなとき、どうすればお客様がすんなり試着をしてくれるようになるでしょうか?

 

正直、もともと試着やタッチアップが苦手なお客様は、どんなに『ご試着いかがですか?』と提案しても効果はありません。

むしろその言葉をキッカケに、二度と店舗に来てくれなくなるかもしれません。

 

ではどのように提案すると効果的でしょうか?

例えば『ご試着いかがですか?』というよりも、『羽織ってみませんか?』

そう提案した方が、試着に繋がりやすくなります。

また、店舗の方針にも関係してきますがタッチアップの場合は、改めてカウンターに案内するよりも、その場でサッと試した方が満足頂けるかもしれません。

 

大抵、試着やタッチアップが苦手な方は、必要以上に販売員と関わることを嫌います。

“試着”という漠然とした提案よりも、“羽織る”“付けて見る”などと具体的な提案をした方が、お客様の購買意欲をアップさせることができるかもしれませんよ。

 

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