Esprit Dior Tokyo 2015 Show

Esprit Dior Tokyo 2015 Show

https://www.youtube.com/watch?v=BlzIXgzyhBU

今月(2014年12月11日)、DIORは東京をpre-fall2015コレクションの地に決めた。雪を降らせて、パイプを格子状に装飾することによって、普段、相撲場である場所を都市的な雰囲気に変えた。

このコレクションの中でこんな雰囲気を作り出しているクリエイティブディレクターのラフシモンズは東京のストリートファッションや60sのデザイナーのパコ ラバンヌがインスピレーション源であり、そこから影響を受けたSF映画の名作「BLADE RUNNER(ブレードランナー)」をもとに未来をイメージした女性服のデザインを手掛けた。今回のコレクションは力強く、機能的でありながら女性的なデザインで成功に終わった。ラフシモンズは実用的なコートやジャケットをキラキラしたものに重ねることで力強い女性を表現した。

彼はパリを離れた2度目のショーを通してAudrey Tautou(オドレイ・トトゥ:フランスの女優、「アメリ」「ココアヴァンシャネル」など)や アメリカの有名ファッションブロガーLeandra Medine, Hanneli Mustaparta、LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン)の代表取締役のBernard Arnault(ベルナール・アルノー)のようなファッション業界で活躍する人達を表現した。日本が大好きな彼は1995年から何度も日本に来て、過去のコレクションで追求し続けたファッションと文化の関係性を探してきた。ラフシモンズはWWDにてこのように発言している。

「私は東京をハイファッションと関連づけて考えた。東京はいつになっても建築的な要素があり、近未来的なものを感じる。ファッションデザインに関しても、川久保玲といい、山本耀司といい、三宅一生などのような人はそこから発想を得ていると思う。発想を変えて、そこに至らないというのも面白いだろう。それこそがまさにディオールの表現でありながら、今まで全く考えたことのないものへ繋がって行くのだろう。」

引用元/JustLuxe

 

Esprit Dior Tokyo 2015 Show公式ホームページ

 

 

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