
〜Editor’s コラム〜
「お店に居るときは、お店の顔としての意識を!」
つい先日、アパレル系ショップや雑貨店などに出入りする、知り合いの業者さんに聞いた話です。
お客様にはとってもいいお顔、ショップの中は見えているところはとてもキレイで清潔、
けれども、お客様の見えていない裏では、業者さんに対して失礼な態度・言動、休憩所はとても片付いていて清潔とは言えない状態・・
なんていうのも結構多いそうです。
前回【基本を徹底する!】のコラムにも書きましたが、業者さんならではの見たくはないけれども・・裏の顔を見られるということですね。
その業者さんから聞くと、裏でもきちんとされている販売員さんが居るショップは、ショップ自体の雰囲気がとってもよく、販売員さん同士も仲がよく、すごく感じが良いそうです。
やはり、そういった内から出るものが、ショップの雰囲気を左右している一つだと思います。
たまに、マナーがないな、と感じるような業者さんに対してひどい対応をしている方も残念ながら見かけますよね。
お客様のような接客ではなくても良いので、一人前の社会人として、きちんとした応対ができるように心がけたいものです。
業者さんも一人の人間です。
噂が噂を呼び・・・なんてこともあるかもしれませんよね。
実際、その知り合いの業者さんは、裏でのひどい対応・清潔感のないショップには「プライベートでは行かない」と聞きました。
一つのちょっとした言動が、企業のイメージを崩したり、ブランドの価値を落としたりすることもあるかもしれません。
自分がショップ内に居る時には、しっかりと「私はお店の顔なんだ」という自覚を持ち、恥ずかしくない言動を心掛けましょう。
特に、やはり意外と見られているのが休憩中や休憩に入る前の移動中。
少し気が緩んでいる事もあると思います。そういう時こそ、「私はお店の顔なんだ」を思い出して意識してみてくださいね。
【Style MOREコラム】
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