言えていますか?お客様に断られた場合の一言

コラム

〜Editor’s コラム〜   『言えていますか?お客様に断られた場合の一言』   近頃、どんな業種のお店に行っても 『ポイントカードをお作りしませんか?』 『メンバーズカードはお持ちですか?』 そう聞かれることが増えてきました。   特にファッション関係のお店や美容・コスメ関連のお店では、ほとんどの店舗でこのようなカードが導入されているのではないでしょうか? 店舗にとってポイントカードやメンバーズカードは、顧客リストやリピーター客を増やす為の必須アイテムだと思います。 しかしお客様の中には、ポイントカードだらけでお財布がパンパン! もう作りたくない!と思っている方も多いのです。   販売員の方々は、お客様にポイントカードの作成をお断りされた時どのようにリアクションをしていますか? よくあるパターンでは『今日からポイントが溜まりますよ』や『無料なのでお作りしませんか?』と返すことが多いのではないでしょうか。   この返しによって『じゃあ・・・』と作成して下さるお客様もいらっしゃるでしょう。 しかし少なからずお客様の心中では、不快な思いが出て来てしまいます。   お客様に不快な思いをさせず、かつ“この販売員、デキる!”と思わせるためには『失礼致しました。』この一言がとても効果的です!   ポイントカードの作成を断られた場合やポイントカードを持っていないと言われた時に、なんとなくその場を流すのではなく『失礼致しました』が言えるか言えないかで、販売員の方々の評価はかなり変わってくるのです。   たった『失礼致しました』の一言でも、充分お客様に好印象を与える事ができます。 早速日々の接客時に意識されてみてはいかがでしょうか?   コラム     【Style MOREコラム】     ここでは、ファッションビジネスにに関するコラムや販売/接客や店舗運営の為の基礎知識などについてのお役立ち情報を掲載しております。  ・本ウェブページ記事内、執筆者の見解は明示のない限りは、本ウェブサイト「Style MORE」を代表するものではございません。本記事につきまして、誤字脱字を見つけた場合、または、ご意見ご感想がある場合は、こちらまでご連絡頂けますと幸いです。