記憶に残る香り

 

記憶に残る香り

 

みなさん、ファッションに気を遣っているアパレル販売員でしたら、香りにもこだわりがあったり気を遣ったりする方も多いかと思います。

ですが、良いも悪いも、「香りって人の記憶に残りやすい」ってご存知ですか??

思い出してみてください、小さい時にお母さんと歩いた公園への通り道でのお花の香り、学生時代の友人達との思い出の場所、青春時代の淡い恋・・

思い出しているときに、香りとリンクすることって多くないですか?

私も実際、楽しかった青春時代に使っていたコロンの香りを思い出すと好きだった人や場所などが思い出します。

人の記憶と嗅覚の残る場所というのが近いらしく、目で見るよりも記憶に残っていることが多いそうです。

ですので、ショップに販売しているコロンや香水の香りをふんわり漂わせることや、販売員がその香りを身にまとうことは、とっても効果的だと思います。

が、気をつけなければいけないのは、良い記憶も残るけれど悪い記憶も残りやすい、ということ。

香りがきつすぎる、接客の際にお客様に悪い印象を与えてしまった、など気をつけたいですね。

実際、私の記憶の中にも、購入まではいたらなかったのですが可愛いなと思ったショップに入ったら、そこのショップがとっても心地の良い香り♪そこのショップのイメージともぴったり!で、お洋服は購入していないけれども、何年たっても記憶に残っていて、そこのショップの前を通るたびに新作チェックするようにしています。

また、別のショップでは、香りが気に入りすぎてショップの販売員さんに「ルームフレグランスあるんですか?」と聞いたこともありますよ。

それこそ10年ぐらい前の話なのですが、今もしっかり覚えているので嗅覚の記憶ってすごいですよね!

コロン・香水、ルームフレグランスを販売しているショップさん、参考にしてみてくださいね。

 

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【Style MOREコラム】

 

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